UQモバイルのデメリットについて紹介します。
乗り換える、購入するにあたって、その会社に変えるリスクを考えることは当然だと思います。
年間契約付きのプランもありますので、変えた後に発覚した場合の悲しさといったら…
こしあんだと思って買った「たいやき」がつぶあんだった時よりとりかえしのつかないことになります。
(筆者はクリーム派>* ))))><)
UQモバイルについては、ここ1〜2年でデメリットがどんどん減っていった数少ない会社の一つだと思います。
石橋はよく叩いて、村人の話を聞いて、攻略本を読んで、進みましょう。
たくさん調べましたが、そんなになかった…というのが第一印象。
そして、これ、どの格安SIM会社もそうなんじゃないですか?
と言えるようなものもあります。
UQモバイルのデメリット
UQモバイルのデメリット調査結果ですが、2017年5月現在『4つ』くらいかなぁ、と思います。
どんどん減るので書くことない…
電話をものすごく使う人には不向き

UQモバイルの通話に関しては、一番無料通話の多い、『ぴったりLプラン』であっても180分です。
もしくはおしゃべりプラン加入の場合、5分間の電話は何度でもかけ放題。
毎日長電話をする方にとっては、大手キャリアのカケホーダイしか現状は生きる道がないのかもしれません…
しかしながら、そんなに毎日長電話する人がいた場合、
「その相手は誰ですか?」
いきなりみなさまのプライベートに突っ込んだ質問で申し訳ありません。
突撃となりの晩ゴハンです。
いえちがいます。
筆者が言いたいのは、
「その長電話って、LINE電話で足りませんか?」
ってことです。
長電話ってなかなか職場の上司や取引先の方とするものではないように思います。
- タブレットの使い方がわからない母のSOSだったり、
- 最近会っていなかった友達と予定を合わせようと連絡取ってたけどめんどくさくなって結局電話して全然違う話になって何も予定が決まらなかったり、
- 恋愛相談窓口だったり、
- たまにしか会えないパートナーとのおやすみ電話など(これは筆者の妄想)。

今の時代、『LINE電話』という無料で便利なものがあります。
最初は通話環境はひどいものでしたが、今は普通の電話と着信も何もかわりません。
『LINE電話』は通話代がかかりません。
そして、長電話するのは大抵が自宅ではないですか?
外にいる場合は、あとでかけ直す、ということが多い気がします。
『LINE電話』はパケットを消費しますが、家のWi-Fiに接続していればデータは消費しません。
しかも、そんなにデータはもともと食わないので、
(1分あたり約0.3MB)
UQモバイルの一番データが少ない『ぴったり/おしゃべりSプラン』の2GBで計算しても、
月間110時間、日にならすと1日3時間半も通話できることになります。
もし、Wi-Fi環境がないような場所であっても、速度制限にかかってしまうリスクは低いように思います。
LINEの年齢認証が使えない

大前提として、年齢認証ができないとLINEができないわけではありません。
普通にLINEを使うことができます。
『年齢認証ができない』というワードは、格安SIMを検討する際に必ず出てくるワードだとは思いますが、
筆者にとっては、「へぇ、そうなんだ」
というのが正直な感想です。
(…もしかして、連絡を取る人がいないから影響がない…?)
『LINEの年齢認証が使えない』とどうなるのかというと、
友だちを追加する場合の手段の一つである『ID検索ができない』。
この1点だけです。
ID検索する際に必要な年齢認証は、
今のところau/docomo/SoftBankの契約者のみが行うことができ、
各社の契約者ページにアクセスして年齢確認にクリックすればクリアでき、
ID検索が可能になります。
格安SIM全体での共通問題なため、いつか改善されるのではないかと思いますが、今のところ何も動きがないですね…
LINE側は最初からこのルールを使用していたわけではなく、3年前に、青少年ユーザー保護を目的として始まったルールです。
18歳未満のユーザーが、知らない相手から突然検索されたりするのを防ぐためのルールなので、
それ以外の方へ影響するのは非常に難ありだと思いますが…

逆に言えば青少年への配慮をしなければいけないくらい、
それだけおとなもこどももみんながLINEを使っているってことですね。
文句を言ってもLINEはすぐに動きませんので、
(きっと全力で取り組んでいるはず…!)
わたしたちは『代わりになるサービス』を利用しましょう!
ID検索の代わり①「ふるふる」使ってその場で友だち追加!

友だち追加の項目をクリックして、「ふるふる」をクリック。
その場でシェイキングユアハンズ!
出てきたアイコンを確認しあって、お互いに友だち追加ボタンを押すことで完了します。
※「ふるふる」はGPS(位置情報)を使った友だち追加の機能なので、あらかじめスマホの設定(LINEの設定画面ではない)から位置情報をONにしておく必要があります。
ID検索の代わり②「QRコード」を使って読みとってもらう!

こちらも、友だち追加の中にある、「QRコード」を使ってバーコードを読み取ってもらうやり方です。
「ふるふる」はときどきその場にいる不特定多数の知らない方も検索してしまうことがありますが、
こちらであれば確実にその方を友だち追加することができます。
筆者はこちらで友だちを追加することが多いですね。
もう若くないからなのか、「ふるふる」ではなかなか追加できないことが多い…
拒否されてるのかな…
ID検索の代わり③離れた相手には「自分のURL」を送ることも可能!

「ふるふる」と「QRコード」は近くの相手には有効ですが、
離れた相手との友だち追加手段には「自分のURLをおくる」ことが可能です。
招待のボタンから該当するメールアドレスの相手に招待状を送れば、
そのまま友だち追加できる仕組みになっているほか、そのURLをコピーしておけば、他のSNSサービスを利用して相手に伝えることもできます。
いかがでしょうか?
年齢認証が使えなくても、上記の3つのやり方があるので、友だち追加は可能です。
逆に、だいたい「QRコード」を使っているので筆者は「ID検索」を普段からあまり利用していません。
自分に合ったやり方で、友だち追加してくださいね。
キャリアメールアドレスが有料

「キャリアメールアドレス」とは、
au/docomo/SoftBankが提供している、「〜@ezweb.ne.jp」などのメールアドレスのことです。
格安SIMではコスト削減のためこのキャリアメールを提供していない会社が多いです。
このメールアドレスがないので乗り換えしにくい、という方もいるのではないでしょうか。
UQモバイルにはメールサービスがありますので、キャリアメールは利用できます。
UQモバイルは200円/月でキャリアメール「〜@uqmobile.jp」が利用可能。

UQモバイルはキャリアメールに対応している数少ない格安SIM会社です。
契約時にメールサービスのオプションを追加するだけ。
UQモバイルの動作確認端末でメールサービスが利用可能である端末かどうか調べられます。
iPhoneだと対応していない時期もありましたが、今は改善され、iPhoneでも利用可能になりました。
メールサービスについてはオプションなので、途中から追加することも可能ですし、廃止することも可能です。でも、毎月200円かかるサービスなので、できればなにかで代用できた方が望ましいですよね。
フリーメールアドレスを使おう

LINEなどのSNSが普及している今、筆者も職場の同僚のメールアドレスは知らない方がほとんど、という現状です。
とはいえ、「ひとに知らせるとき」ではなく、「なにかを登録したりするとき」にメールアドレスは必ず出てくる項目です。
ですが、それはほとんどの場合、なんのアドレスでもOKです。
キャリアメールである必要がないので、無料でとれるアドレスをこの機会に作成しておけば、今後どの携帯会社に移ったとしても使うことができますし、アドレスが変更になった旨をいちいち相手に送らなくて済むので便利です。
フリーのメールアドレスの代表としては、
- gmail
- yahoo!メール
が代表的ですね。
筆者は、「gmail」を作っておくことをおススメします!

Android端末でアプリを検索したり、ダウンロードしたりできる「playストア」を利用する際に、googleアカウントが必要になるので、あらかじめ作成しておけば、すぐにアプリのダンロードをすることができます。
しかし、メールアドレスを作っておくことは、
UQモバイルに移る前にやっておかなければならない必須事項ではありません。
UQモバイルの契約時にアドレスの登録は必須になっていますが、
ひとまずパソコンなどのメールアドレスなどがあればそれを使って登録ができます。
もちろんあとから変更は可能ですので、新しいスマホでゆっくり作成してもいいんです。
自分のペースでやっていきましょう!
2年後の料金設定…?

通常の年縛りなし「データプラン」、
または1年契約の「音声付きデータプラン」の場合は当てはまらない話なのですが、
UQモバイルのおしゃべり/ぴったりプランをよく見ると、

あれ?2年間って書いてあるけど、よく見たら「26ヶ月以降は1GB/月になります。」??
プランSの本来の基本料金は3980円です。
25ヶ月間「スマトク割」で1000円引き、
13ヶ月間「イチキュッパ割」で1000円引きが入っているので上記の金額になります。
また、月のデータ量については、上記の通り、26ヶ月間データ量増量によって2GBになり、
通話料についても26ヶ月間60分無料通話なので、
2年後はデータ量、通話料、ともに半分になります。
「なにそれ!2年後損じゃん!高くなっちゃうし少なくなるってなんだよ!」
って思いますよね。
正直、筆者もそう思うところはあります…
でも、考え方を改めましょう。
2年間UQモバイル。そのあとはどこかへ移ることも視野に入れ、検討する。
UQモバイルがこれだけ安い金額を実現するには、そういう制約を設けるしかなかったんだろう><、と筆者は考えています。
たしかに、2年後また移るのは面倒だな、という方もいると思います。
でも、通信業界はいま、この瞬間も、めまぐるしい進化を遂げているんです。
さらにおトクになるために、
もしくはさらに良いサービスを利用するために、
「2年」というサイクルで携帯電話のことを考えてもらうことは、みなさまにとってマイナスではないと思うんです。
いま、一歩を踏み出そうか決めあぐねている、このサイトをご覧いただいている皆様には、すこしでもおトクに、サービスに見合った料金を払って欲しいと思うので、
2年ごとに料金やサービスを見直していきましょう!
もし2年後も筆者がまだモノ書きとして生き残っているならば、
(…いまよりヒトとして成長しているといいのですが!!)
そのための徹底解説サイトをまた作ります!
…というかなり楽観的なコメントになっていますが、UQモバイルは、今や飛ぶ鳥落とす勢いで普及していっている格安SIM会社なので、みなさまが2年後、ぽーんと他に移ってしまうようにはしないと思うんですよね。そのための秘策は何かあるはずだ、と、思っています。
なので、万が一そうならなかった時は、全力でサイトをリニューアルし、みなさまのサポートをさせていただきます!

通信業界に長くいると、電光石火のごとくいろいろなことがめまぐるしく変わっていきます。
筆者はいわゆるPHSの時代から(ポケベルではないのがポイント!)ゆるゆると業界に存在しているのですが、いつの時代でも、ずっと同じものを使っていて、同じ料金のまま高いのかわからぬまま、機種が壊れるまで使っているであろう人を街中で見かけると、思わず
「あっ料金見直してください!今もっといいサービスありますよ!」
と言いたくなってしまうこともしばしば…(変質者…?)
※長く使うことが悪いことでは決してありません。でも、良いサービスが使えたり、今までより安く使えることはみなさまにとって、とっても良いことだと思います!
まとめ

UQモバイルのデメリット、いかがでしたか?
書いている筆者としては、この数年でほんとにデメリットが減ったな、という印象です。
- ラインナップ少ない→着実に端末数を増やしている
- えらべるデータ量が少ない→「S/M/Lプラン」ができた
- 端末保証がUQ専用端末にしかない→「つながる端末保証」ができたので、UQ専用端末以外でも水濡れなどの保証をつけられる
- iPhoneが使えない→「iPhone SE」もデビューし、そのほかSIMフリーやau iPhoneも利用可に
- テザリングできない→いまはほとんど対応している
- かけ放題がない→5分かけ放題の「おしゃべりプラン」ができた
- auからの転入だと高くなる→撤廃。どなたでも表示料金通りの価格
このように、UQモバイルは進化してきました。
なので、最終的にこのデメリットページはなくなるのでは…?と思います。
さらなる進化を期待していきましょう!
変化があれば、随時更新していきます!