格安SIMの選び方!

格安SIMという言葉をよく耳に挟むようになったと感じている方もおられるでしょうが、格安SIMはMVNOと呼ばれる事業者が扱うSIMのことです。この格安SIMを端末にセットすることで低料金でのスマホ利用が可能になるのですが、格安SIMをどのようにして選べばいいのか分からないという方もおられるでしょう。ここでは格安SIMへの乗り換えを考えている方のために選び方をレクチャーしたいと思います。

通話simかデータsimか

格安simに興味がある方だと既にインターネットでリサーチも済ませているかもしれませんが、格安SIMを提供しているMVNOの数に驚いてしまったという方もいるのではないでしょうか。現在では非常に多くのMVNOが存在していますし、誰もが知っている大企業からまったく知らない会社までこの業界に参入しています。100以上のMVNOがサービスを提供していると言われていますし、この中から選べと言われても悩んでしまうのは当然のことですよね。

格安SIMの選び方ですが、もっとも基本となるのは通話SIMかそれともデータSIMかということです。格安SIMは大きく分けるとこの二種類となりますし、これがもっとも基本ですから覚えておきましょう。「通話?データ?」と余計混乱してしまった方もいるかもしれませんが、通話SIMというのは要するに電話による音声通話とインターネットが利用できるSIMカードとなります。通話SIMなら普通に電話による会話が可能となりますし、インターネットも利用できます。これまで大手携帯キャリアのスマホを利用してきたという方だとそれとほぼ同じように使うことができるのです。

一方のデータsimというのはインターネットのみ利用できるsimとなります。音声通話などはできませんから、普段まったく電話をしないという方に適したSIMと言えるでしょう。通話SIMのほうが月額料金が高くなる傾向がありますが、データSIMでも通信容量が大きくなると料金は高くなります。MVNOによって料金プランは異なりますが、基本的に格安SIMにおける料金の違いは通信容量の違いとなりますから覚えておきましょう。

大手携帯キャリアのスマホと同じように利用したいという方だと通話SIMを選んだほうが間違いありません。インターネットも普通に使えますし、音声電話もできますから今までと同じような使い方もできるでしょう。電話をすることはまずなく、インターネットのみ利用できればいい、コミュニケーションはフリーメールなどで何とかするという方はデータSIMで十分かもしれません。LINEアプリさえ入れておけばとりあえず友人とのコミュニケーションはとれるでしょうし、フリーメールなどでファイルのやり取りもできます。

通話SIMに関する注意点ですが、格安SIMの場合だと電話のかけ放題はありません。そのため、大手携帯キャリアのスマホと同じように使うことはできますが通話時間が長引けば長引くほど料金は高くなってしまいます。30秒につき20円ほどの料金が加算されることが多いですからここは注意が必要です。格安SIMの場合はかけ放題のプランなどが存在しませんし、電話を頻繁にするという方は大手携帯キャリアのスマホのほうが適しているケースもあります。ただ、現在では優秀な電話アプリなどもありますから、電話アプリを併用することでこのデメリットを相殺することもできます。電話アプリはインターネット回線を利用して電話ができる仕組みで、それによって低料金での通話を可能としています。

データ容量で選ぶ

格安SIMを選ぶときにはどれくらいのデータ量を使いたいかを明確にしておく必要があります。ここを明確にしておくと格安SIMのプランを選びやすくなりますから、今まで自分がどれくらいのデータ量を使ってきたかを振り返ってください。格安SIMのデータ量は1G程度のプランから30Gのような大容量プランまで実に豊富です。さまざまなバリエーションのプランが存在しますから、自分がどれくらいのデータ量を必要としているのか明確にしておかないとプランを選ぶことができません。仮に選ぶことができても途中で不満が生じてしまうでしょうから、ここははっきりさせておきましょう。

外出先でインターネットを利用してウェブサイトを閲覧する、SNSでちょっとしたやり取りをするという程度なら1~3G程度の容量があれば充分です。このような使い方に限定するのなら1Gでも十分かもしれませんが、念のために3Gプランにしておくと安心ではないでしょうか。動画を視聴する、ファイルをダウンロードするといった使い方をするのならとてもこれくらいの容量では足りなくなります。5~10Gくらいは欲しいですが、普段どれくらい動画視聴やファイルのダウンロードをしているかで変わってきます。

自宅にwi-fi環境が整っているのならそこまで大容量のプランを選ぶ必要はないかもしれませんが、wi-fiが使えないような環境だと大容量のプランをチョイスするべきです。現在では通信量無制限のプランを用意しているMVNOなどもありますから、自宅で動画視聴やゲームを頻繁にするという方は無制限プランも検討してみましょう。通信量無制限のプランなら安心して動画視聴もできるはずです。

通信速度の速さ

格安SIM選びの基準として通信速度の速さも挙げられます。格安SIMを検討する方の多くはとりあえずスマホを安く使いたいというケースが多いですし、そこまで通信速度にこだわる方は少ない傾向にあります。通信速度にこだわるのなら大手携帯キャリアのスマホのほうがおススメですし、スマホの月額料金を安くしたいほうを優先する方が大半です。それでもやはり通信速度は速いことに越したことはありませんし、できることなら動画なども快適にサクサクと観たいものですよね。

格安SIMによって通信速度の品質は異なりますが、これは正直ユーザーが判断するのは難しいです。一つ一つ調べていくこともできませんし、MVNOが提示している速度を信じるしかありません。ただ、MVNOによっては速度を偽っているケースもありますし、集客のために本来の速度よりも速い数値を掲載しているケースもあります。正直業者側の提示している速度というのはあまり信頼できませんから、インターネット上の口コミや評判などを参考にしたほうがまだマシです。

インターネット上でリサーチすれば、実際にその格安SIMを利用したことがある方の口コミや評判も見つかるでしょう。その中から速度が速いと評判の格安SIMを選べば比較的安心できるのではないでしょうか。もちろん、ネットの口コミや評判というのは匿名で投稿されていますし、保証があるわけでもありません。そのため、すべてを鵜呑みにするのはリスクがありますが、参考程度にはなるでしょう。できるだけたくさんのクチコミや評判に目を通し、総合的に判断することをおススメします。

企業としての信頼性

現在では実にたくさんのMVNOが営業していますし、多彩なジャンルの業種からさまざまな企業がこの世界に参入してサービスを提供しています。まったく名前を聞いたことがない会社もあれば大手に属する企業などもありますし、実に多種多様な企業が格安SIMの業界に入ってきているのです。格安SIMを選ぶときの基準として信頼できるかどうか、ということが挙げられますが、やはり知名度のある大手は安心感があります。企業としての信頼性が高いほうが安心できますし、何かあったときも安心です。

シェア率などで選ぶのも良いかもしれません。シェア率が高いということはそれだけ信頼されているということですし、多くの方がそのブランドを選んでいるということになります。それだけ信頼できるブランドということですし、安心して選ぶことができるのではないでしょうか。大手や老舗の企業が運営しているMVNOだとそれだけで信頼できそうですが、ブランドだけで選ぶのではなくトータルで選ぶようにしてください。

サポート体制の充実度

格安simを提供しているMVNOの多くは実店舗を持っていません。店舗展開をせずにインターネット上でサービスを行っている会社がほとんどですし、サポートも電話やメールを利用することになります。そのため、サポート体制の充実度や満足度は事業者によって大きく変わってきますし、サポートにほとんど力を入れていないような事業者も稀に存在します。サポート体制の充実度についてもしっかりと確認しておきましょう。

スマホを利用しているとさまざまな不具合に直面することもありますし、そんなときしっかりと対応してくれるMVNOなら安心です。どのようなサポート体制になっているのかをまずチェックし、その上でインターネット上の評判や口コミなどを精査しつつ選ぶと良いでしょう。サポートがいい加減なMVNOだと後々大変ですし、いざというときにも対応してもらえない可能性があります。電話やメールでの対応でもきちんと対応してくれると評判の事業者を選ぶことです。

まとめ

格安SIMの選び方についてお話しましたが、いかがだったでしょうか。格安SIM選びの基準はいろいろと挙げることができますが、基本は総合的に判断して選ぶことです。一つの部分だけに注目して掘り下げるのではなく、通信速度や信頼性、料金プラン、使うデータ量などさまざまな部分を総合的に考えて選ばなくてはなりません。格安SIMに乗り換えることで安くスマホを利用できるようにはなりますが、その後快適なスマホライフを送ることができるかどうかは格安SIM選びにかかっていると言っても過言ではないのです。快適かつお得にスマホを利用できるように、しっかりと精査した上で格安SIMを選んでください。ここの記事もぜひ参考にしてくださいね。