docomo、au、softbankなどガラケー時代から皆さん慣れ親しんできたキャリアメールアドレス。
最近中高生から大人まで、ラインやSNSでやり取りをする人も増えているようですが、
お年寄りなどはガラケーを持っている方も多く、キャリアメールアドレス人口もまだまだ多いです。

格安スマホに切り替える際に、そのまま引き継げると思っている方も多いようですが、
実際に引き継ぐ際には事前に知っておくべきことが存在します。
今回は格安スマホ切り替え時にスムーズにキャリアメールアドレスが使用できるよう
その解決策をご紹介していきます。

キャリアメールアドレスってそもそも何?

皆さんキャリアメールアドレスと聞いてそもそも何かイメージできますか?
キャリアとは移動体通信である各通信社のことを指します。
例えば、@ezweb.co.jo、@docomo.co.jpなど、これらのメールに関して、
各キャリアが自社のドメインの中で、@以前を自由に設定できるようにして提供している
メールのことです。
これらのメールに関しては各キャリアで通信端末を契約した際に使用することが可能です。
ガラケーを使用している方にはなじみのメールになっており、スマホを使用しない方にとっては必須のメールツールとなっています。

キャリアメールアドレスとフリーメールアドレスの違いについて

各キャリアで契約するキャリアメールアドレスと自由に取得できるフリーメールアドレス。それぞれどちらがいいのか?そもそも違いについて知らない方も多いのではないでしょうか。
本項目では複数の視点からその違いについて解説していきたいと思います。

■フリーメールアドレスについて
フリーメールアドレスとは代表的なものでいうとyahooが提供するyahooメール、Googlが提供するgmailなどが代表的です。
大きな特徴としてはキャリアのメールとは異なり、登録さえすれば誰でも取得、使用が可能なメールであるということです。

■メールの保管先について
キャリアメールアドレスとフリーメールアドレスではメールの保管先が異なります。
キャリアメールアドレスはスマホ含め携帯の端末本体にメールが保管されるのに対し、
フリーメールアドレスはサーバー上にメールが保管されています。この点キャリアメールアドレスは端末保有者しか見られないのに対し、フリーメールアドレスの場合はサーバーにアクセスされ、ID,パスを知られログインされてしまうと誰にでも見られてしまう危険性もはらんでいます。

■メール受信のタイミングについて
キャリアメールアドレスではプッシュ通信を採用しており、常にメールを受信できるような仕組みになっています。これに対しフリーメールアドレスでは必ずしもそうでないケースが存在するので、
注意が必要です。

■絵文字、表示形式について
通常キャリアメールアドレスの場合はそのキャリアで提供しているすべての絵文字が使用可能です。
フリーメールアドレスの場合は絵文字が存在しない、限定されるケースがほとんどです。
また表示形式について、キャリアでは携帯端末に登録しているアドレスと名前が紐づくため名前で表示されますが、フリーメールアドレスの場合はアドレスのまま表示されることが多いです。

キャリアメールアドレスが使用できない場合のデメリット

本項目ではキャリアメールアドレスが使用できない場合のデメリットについて
紹介していきます。

■キャリアメールアドレスでしか登録できないサービスがある
WEBサイトではフリーメールアドレスでは登録ができず、プルダウンでキャリアメールアドレスしか選択できないものも一部存在します。

■迷惑メール設定が難しい
キャリアのメールの場合迷惑メールのフィルタリング強力なケースが多いですが、
フリーメールアドレスの場合個別に指定しなければフィルタリングできないケースも多いです。

■キャリアメールアドレスでないとメールの手段がない相手が存在する
お年を召された方で孫とのメールを楽しみにしている方などだと
スマホを使いこなしているのは稀なケース。
相手によってはメールの際キャリアメールアドレスは必須の解決策になります。

■アドレス変更の場合、告知が必須になる
フリーメールアドレスに変更する場合、キャリアメールアドレスでフィルタリングを設定している方に対しては前述のように届かない可能性が出てくるので個別に連絡するなどやり取りが面倒になる可能性も否めません。

各キャリアのメールを継続して使う解決策まとめ

次に各キャリアのメールを継続して使う解決策についてご紹介していきます。

■auのキャリアメールアドレスを継続して使う方法
auのプランでプランEシンプルというプランが存在するのですが、
このプランを契約することで月額1000円程度の支払いで、auのキャリアメールアドレスを
格安スマホにおいても継続して使用することが可能です。


■docomoのキャリアメールアドレスを継続して使う方法
docomoの場合はスマホからとガラケーからで勝手が変わってきます

スマホの場合、基本プランのデータプランに変更することで
最も安い値段で継続してキャリアメールアドレスの使用が可能です。
電話番号も引き継ぐ場合は割高になります。

月額1700円~2700円程度です。
※ガラケーの場合は契約内容によりますが1000円から1500円程度です。

■softbankのキャリアメールアドレスを継続して使う方法
softbankのキャリアメールアドレスを格安スマホで利用するためには、
他の2キャリアとは異なり、
月額300円の「S!メール(MMS)どこでもアクセス」オプションへの加入が必須です
※softbankの以外のPC,タブレット、スマホでもキャリアメールアドレスを使用できるようにするオプションです。

このオプションに加入したうえで、ホワイトプラン、WEB使用料、パケット定額サービスへの加入が必須となります。

2年契約で想定した場合、金額はスマホだと月額3500円程度、ガラケーだとパケットなし想定で1500円程度となります

キャリアメールアドレスサービスが使用できる会社についてご紹介

次に格安スマホに乗り換えた際に、キャリアメールアドレスサービスが使える会社について
紹介していきたいと思います。

現在キャリアメールアドレスサービスが使える格安スマホは2社存在しUQ mobile(UQモバイル)、Y!mobile(ワイモバイル)においては、キャリアメールアドレスが
使用できる状況です。
■UQmobile(UQモバイル)について
UQ mobile(UQモバイル)は最初、KDDI関連の子会社としWiMAXというモバイルの通信サービスを提供していました。Wimaxのサービスの中一つとしてUQが発行するメールアドレスを使用可能になり。他のau、softbank、docomoに加え@uqmobile.jpというものが登場しました。
格安スマホでありながらキャリアメールアドレスが使用できるのは珍しく、キャリアメールアドレスを使いたい方にはメリットがありますよね。

■Y!mobile(ワイモバイル)について
Y!mobile(ワイモバイル)に関して、こちらはもともとsoftbankの系列のササービスの一つです。格安スマホとしての認知がありますが、実際にはソフトバンクの安価なプランという考え方が適格でしょう。
Y!mobile(ワイモバイル)は現在もsoftbank mobileの中のサービスの一つです。@ymobile.ne.jpのメールアドレスはY!mobile(ワイモバイル)独自のキャリアメールアドレスになります。Y!mobile(ワイモバイル)がかつて格安スマホをスタートする前に色々とサービス展開をしていたこともあり。キャリアメールアドレスのサービス提供はその一環です。


最後に、格安スマホに切り替える際にはキャリアメールアドレスを現在使用しているか、使用しなくなった際にどんなデメリットが生じるか、また継続してキャリアメールアドレスを使わなければいけないと考えている方はそもそも現在使っているキャリアから、わざわざ格安スマホに変えて料金的に安くなっているか?本末転倒になっていないか必ず確認してから格安スマホに変えるようにすることをおすすめします。

意外とキャリアメールアドレスの継続使用にこだわらなくても解決できることも多いかもしれません。普段からどんな機能が必須なのか意識しながらスマホを使って効果的な使い方をしていきましょう。